移住してきて約半年があっという間に経過しています。
つい先日田植えをしたと思ったら、もう稲刈り!
田植えの話も書かないとと思いながらも、時が過ぎていました・・・
まだ東京に住んでいた昨年も、りんもく舎さんの土のがっこうに参加していたのですが、ちょうどその初回の稲刈りが雨で延期になり、参加できなかったのです。
なので、今年の稲刈り、とっても楽しみだったのです。
しかも、今回は田植えから参加していて、手で除草にも入った田んぼ。
なんだかとっても感慨深かったです。
もちろん、子どもたちも一緒。
小2の長男は特に張り切って、まずは鎌で手刈り!
見ているこちらがなんだかソワソワしちゃいますが、本人はやる気満々。
案外サクっと刈っていましたよ。
子どもがこういう刃物を扱う経験も、こわいけど、大事だよなぁと、改めて思いました。
危ないからダメ、ということが、最近は特に多いですもんね。
禁止ばかりするのではなく、扱い方をしっかり伝えることは、とても大事だ。
次男もこの笑顔!
今年は直前に雨が良く降っていたので、田んぼの水が抜けていない中での稲刈り。
本当は乾いた状態で刈るのですが、この日はぬかるんだ中での作業だったので、機械も思うように動かず、足元も悪く、なかなかハードな稲刈りでした。
それでも、みんなでなんやかんや言いながら作業するのは、とても楽しいひと時。
子どもたちも大人に混じって、しっかり働く姿は、とても頼もしく、気持ちの良い景色。
そう、働くって、会社でスーツ着てパソコンに向かうだけじゃないんだよ~
自分たちで食べる食べ物を、自分たちで育てる。
これって、これからの時代本当に重要なことだと思うのです。
もちろん100%自給の暮らしは難しいし、無理をすると楽しくないから、できる範囲でやってみることがポイント。
東京時代も、玄関先の植木鉢でカブを育てて、間引き菜の美味しさに感動したり、自分で種まいて収穫することの喜びを感じていたなぁ。
東京の家も、1坪でいいから、土のある庭付きにすればいいのになって思います。
条例で決めちゃう。
そうすれば、自ずとコンポストをやってみたり、小さな畑をやってみる人が増えるのでは?
それぐらいの勢いでやらないと、これからの食糧難の時代、大変なことになるんじゃないかなぁ。
なんてことも考えた、稲刈りでした。
天日で干して、次は脱穀!
新米が食べられるまでは、もう少し。
我が家は平日がお米、休日は朝にパン、小2の長男、年長の次男、3歳の三男と夫婦の家族5人で、1ヵ月30㎏は食べているので、来年は自分たちでも田んぼやらないと・・・
子どもたちが食べ盛りになった時のことを思うと、ゾッとしますね笑
主食のお米を自給できれば、ものすごーく安心。
それに、食べ物が作られる過程に関わると、よりいっそうありがたみが増すし、日々のごはんが美味しくなることは間違いないですね。
新米が楽しみー!